USBフラッシュメモリのリカバリ
万が一USBメモリが起動しなくなってしまった場合はディスクイメージをUSBメモリに書き込むことで工場出荷時にリカバリ可能です。
[リカバリ作業のおおまかな流れ]
1.ディスクイメージをUSBメモリに書き込む
2.再度セットアップウィザードを実行する
ディスクイメージの書き込み
ディスクイメージの書き込みにはWindows上のソフトで行う方法とLinux上で行う方法があります。より作業しやすい方で行って下さい。
Windows環境での書き込み
- 評価版ダウンロード:ディスクイメージより書き込みに用いるディスクイメージファイルをあらかじめダウンロードしておきます。
- ダウンロードしたディスクイメージファイルを展開します。展開すると8GB程度になります。
- ディスクイメージを書き込み出来るソフトをダウンロードします。→「Image Writer for Windows」
- Image Writer for Windowsを利用して、ディスクイメージをUSBメモリに書き込みます。
Linux環境での書き込み
- Linux環境を用意します。USBメモリを接続した状態でfoltia ANIME LOCKER ネットインストーラLive CDでの起動が手軽です。
- 今回の例ではディスクイメージをダウンロードしながら直接書き込みます。
- USBメモリがどのドライブで認識されたか次のようなコマンドで調べます。
dmesg | grep SCSI
fdisk -l
- 次のコマンドを入力します。sdaの部分は書き込み環境にあわせて適宜変更して下さい。
-
wget -O - http://download.foltia.com/evaluation/foltia_ANIME_LOCKER_latest.img.xz | xz -dfc | dd of=/dev/sda
- 環境によってはxz utilityがインストールされていない場合があります。その場合はgzディスクイメージをご利用下さい。
※この例ではUSBメモリを/dev/sdaとして記述しています。誤ったドライブを指定してしまいますとドライブの内容が破壊されてしまいますので慎重に作業して下さい。
※ダウンロードしながらの書き込み作業には60分から90分程度かかる場合がございます。
(最終更新:2012/11/13)